カテゴリ:ゆずのイベント情報( 32 )

「絵本と一緒」展の様子 その12 絵本と作品紹介-8

今日は絵本の作品紹介8作品目。
川野麻紀さんの作品を紹介します。

セレクトされた絵本はこちら。
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『おたすけねこさん』
作・絵: おのちよ
出版社: 至光社


猫の手も借りたい大変なときに、ひょっこり現れてなんでもやってくれる、お助け猫さんの哀愁あふれる雄姿を、やさしい筆づかいでユーモラスに描いた一冊。(出版社紹介文より)

この絵本、なんと1984年の出版だそうです。
なかなかのロングセラーですね。
しかも、作者のおのちよさんが、いたらいいなと思った「おたすけねこさん」を絵本にするまでに12年かかったという噂も聞きました。
それだけじんわりと温めた作品で、ゆっくりゆっくりみなさんに好かれていっている絵本なのだなぁと感じずにはいられません。
まずはこの表紙の絵でもわかるように、やわらかいタッチと色合いが何ともなごみます。
女子好みの可愛らしい感じもいい。・・・ちなみにおたすけねこさんは雄猫らしいのですが。
さらに、文章が歌のような感じとでもいいますか、リズムのある詩のような感じに作られている絵本で、絵の雰囲気とマッチしていますね。

そんなやわらかい雰囲気のこの世界を川野さんはこんな作品にしてくれました。
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絵本の中のねこさんが、やや色みを強くしてそのまま表現されているので、ほんとうに絵から飛び出た感じがします。
ふわふわした感じもちょうどいいですね。
この縞模様はご自分でペイントされているそうで、とても自然な感じがします。
おんぶされている子はもちろんのこと、ほうきもお手製だそうです。
写真ではちょっとわかりかねるのですが、「絵本と一緒」展のワークショップにもあった貝殻ブローチを付けているというおしゃれさん。これももちろん手作りです。

普段から、ご自身の愛猫3匹をモデルにしたりしつつの猫ちゃんの製作の多い川野さんですが、普段はわりとほんものの猫をぬいぐるみ的に可愛らしくデザインしたものだったり、テディベアのようなタイプの猫だったりで、こんな風に擬人化したタイプはわたしは初めて見ました。
でもこれ、実はかなりかわいい!と思います。
こんな感じのやわらかい抱き人形タイプの猫ちゃんも今後はいかかでしょうか?川野さん!


さて、
わたしのところにはおたすけねこさんはやってこないようなので、自力でどうにか8名分のご紹介を終えました。
読んでくださった方どうもありがとうございます。
感想とかあればぜひお聞かせください。
わたし個人のかなり偏った感想ばかりの絵本と作品紹介でしたが、これきっかけで絵本を読んでみようと思う人がいたりしたらいいなぁなんて思います。

このあとは、作家さんの作風紹介とか、出没情報とか、地味にちらほらやっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。



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by teddybear-yuzu | 2014-06-10 14:54 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その11 絵本と作品紹介-7

今日はわたくし高橋夏絵の作品紹介をしたいと思います。
かなりわたし目線になりますがよろしくお願いしますね。
選んだ絵本はこれ。

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『しろくまのパンツ』
作: ツペラ ツペラ(tupera tupera)
出版社: ブロンズ新社


「どこにいったんだろう?」 パンツをなくしてこまっているしろくまさん。そこへ、心配したねずみさんがやってきて、いっしょにパンツをさがしにいくことに。しましまのパンツ、かわいい花がらのパンツ、へんてこりんな水たまのパンツ......物語のラストには、あっとおどろく発見が!(出版社紹介文より)


前回もそうでしたが、わたしの場合は大きな書店の児童書コーナーに行って、まずは表紙の絵の雰囲気(装丁という意味も含めて)で決めるので、どうしても平置きの商品になっているものになってしまいます。
今回は、独特の〝地味かわいい”絵がとても好みで手に取ったところ、何とも言えないかわいらしいオチが気に入ってこれにしました。
せっかくなのでオチは言いませんが・・。
写真のように、表紙はしろくまさんが赤いパンツをはいているような作りですが、これカバーのように差し込み式になっています。
ちゃんと中に、赤いパンツを失くしてしまったらパンツだけお取り寄せできる注意書きがあるのもいかしてます。
中は、ページがくりぬかれて次のページが見れるようなつくりで、これも仕掛け絵本になるのかな?
それがまたかわいい!

作品はこんな感じに仕上がりました。
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主人公のしろくまくんと相棒役のねずみさん、まわりにあるのが、途中で見つけるみんなのパンツ。
しろくまくんとねずみさんは、首と手の3ジョイント。足は一体型で、各々自立できます。
絵本の中の子とはちょっと雰囲気を変えてわたしのしろくまくん。
けれど、いつもの作品とはひと味違った遊びもしたい。
そんな中間地点で製作しました。
ほかのみんなの作品のことを考えると、正直、もうひとひねりするべきだったかなぁと反省すべきところもありますが、自分では気に入っているのでまあいいかというところでしょうか。


この絵本の作者は、先日紹介した渡邊さんセレクトの絵本『パンダ銭湯』と同じツペラ ツペラ(tupera tupera)さん。
外国の方?と思ったりしたのですが、日本人の亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットのようです。
まぁ、『しろくまのパンツ』も『パンダ銭湯』も日本人的な笑いの要素がありますもんね。
絵本もいろいろ出ているだけでなく、教育番組のアートディレクションとか、おしゃれグッズの販売とかもしてるようですね。
雑貨ショップなどでもよく見る『かおノート』もツペラツペラさんのようですよ。
こうして、絵本の世界を作品化することきっかけで、自分の見える世界も少し広がるのかなと思うと、やはりこの企画っていいかも!と思いました。


では、次回は絵本の作品紹介8作目。
ラストは川野麻紀さんの作品です。
おたのしみに!

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by teddybear-yuzu | 2014-06-09 14:36 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その10 絵本と作品紹介-6

連日の豪雨、個人的にはかなりやられて疲労困憊状態です。
ベア作りしてこもっていればいいのだけれど、疲労で集中力が弱まってしまうとなかなか進みませんね。
気分転換も兼ねて、「絵本と一緒」展の作品紹介行きましょう!

今日は、絵本の作品6作目の紹介。
真島恵さんの作品です。
選ばれた絵本はこちら。
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『かえるのピータン』
作・絵: どい かや
出版社: ブロンズ新社

かえるのピータンのくらす池に、わたり鳥のパーチクがやってきます。パーチクは旅のすてきなけいけんを、ピータンは池の美しいしきとくらしを語りあいます。それぞれの生き方が、それぞれにすばらしいことを教えてくれる、どいかやのハートウォーミング絵本。(出版社紹介文より)

とても可愛らしい色遣いと表紙の絵からすると、子供向けの絵本のように思いますが、実はこの絵本、大人向けおススメ絵本として紹介しているところもあるほど、実は大人にビビっときてしまいます。
というのは、だれしもが経験する「隣の芝生は青い」現象のように他人のことが羨ましくなってしまうことや、逆に自分の目線でしか判断できずに他人の生き方や行いを否定してしまうこと、そういうことに思い当って考えるところが多いのかなと思いました。
金子みすずさんの詩の『わたしと小鳥とすずと』のなかに、「みんなちがって、みんないい」というフレーズがありますが、この絵本から、このフレーズを思い出しました。

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真島さんの作品がこちらです。
これまでもかえるさんを多く作って来ている真島さんなので、やはり渡り鳥のパーチクの暮らしよりはかえるのピータンの暮らし派なのでしょうね。
ピータンの同じあの場所でずっといても毎日を楽しく生きているという感じがよく伝わります。
ケーキやクッキーが素朴で美味しそう!という感想をおっしゃっている方もいらっしゃいました。

ちいさな動物や豊かな自然が出てくる絵本の多い、このどいかやさんの絵本の原画展が、今回わたしたちがお世話になったハックルベリーブックスさんで8月末に行われます。
店長さんのお話によれば、作家さんご本人も来てくださるかも?とのことでしたので、もしかしたらサイン会とかあるのかな?
気になる方はハックルベリーブックスさんのホームページをこまめにチェックしてみてくださいね。


次回はわたし高橋夏絵の作品を紹介させていただきます。
おたのしみに!

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by teddybear-yuzu | 2014-06-08 12:53 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その9 絵本と作品紹介-5

関東も東北も梅雨入りしたようですね。
梅雨、そして真夏になると、もこもこふわふわの多いテディベアにはちょっと苦手な季節です。
作るわたしたちもねぇ。。。
それでもテンションあげて行きましょ!

今日は絵本の作品、・・・何作目だ? 5作目です。
渡邊靖子さんの作品。
選ばれた絵本はこちら。
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『パンダ銭湯』
作: ツペラ ツペラ(tupera tupera)
出版社: 絵本館

あなたは、パンダ専用の銭湯があるのを知っていますか。
実は...あるのです。

え~っ、まさか、そうだったのか...。
あなたの知らないパンダの世界がここにあります。

ポップな色の魔術師
tupera tuperaが描くパンダ!!
(出版社ホームページより引用)


今回の「絵本と一緒」展の企画がやってきた際に、わたしも書店の児童書売り場に足を向けたのですが、その際に、ででーーーんと特等席に平積みされていて目立っていたのを覚えています。
この『パンダ銭湯』、なんだかたくさんの賞も受賞しているようでした。
確かに・・・親子で楽しめるもんなぁ。
まさに今イチオシ!という感じなのでしょうね。

しかしその時は読んでいなかったのです。
で、会場で読んでみたのですが・・・・
まさかのストーリー。
大人も子どもも笑わずには読めません。
いやー・・言っていいのか?
とにかく、パンダだけの秘密を覗き見れちゃうのです。

出版社のホームページには、作者のtupera tuperaさんからのメッセージとして、

パンダのみなさん、ついに秘密をばらしてしまいます。
ごめんなさい。。。
5年間心の奥深くに仕舞っていた"パンダ"の衝撃的秘密を、ついに一冊の絵本にします。
みなさま心してご覧下さい。


とあります。
こちらも、秘密見ちゃってごめんなさいっっ。。な気分です。

そんな面白さ満点の絵本の世界を作った渡邊さんの作品がこちら。
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絵本のネタばれしたくないので、多くを語れないのが残念ですが、パンダのお話なのに右手にいるのはシロクマさん。
銭湯なのにサングラス。
(後日お勉強したら、なんと絵本の中のこのサングラスRayPanって描いてあるらしい・・・確認したいーっ。)
作品だけ見ると、あれれ?なんだけど、絵本を読んで納得なのです。

作品の子たちは、渡邊さんのいつもの感じよりもすこし丸みのあるフォルムで、絵本の雰囲気にあわせてなのか、ちょっとコミカルな印象もありますね。
パンダさんたちの下に敷いてある手ぬぐいは、渡邊さんの私物のものなのですが、実はこの『パンダ銭湯』のオリジナルの手ぬぐいも販売されているようです。
セット販売されているところもあるようなので、絵本お求めの際にはぜひ手ぬぐいもチェックしてくださいね。


こちらの絵本と作品は、今アツい絵本なだけあって、子どもたちの「あ!パンダ銭湯!」という声も多かったようでした。
知らない子も「これ、おもしろいから読んでごらん。」と言うと、お行儀よく椅子に座ってゆっくり読み始めた女の子がいました。小学校1年生くらいでしょうか?
最初は、ひとりで小さな声で読んでいたのですが、最初から炸裂するパンダの秘密の部分に触れると、ひとりでクスクス、いやむしろケラケラ?と笑って、ほかの展示を見てくださっていたお母さんに「ねえ!見て見て!!」と。
お嬢ちゃんがお母さんに読んであげると言う逆読み聞かせ。
お母さんも、「えー?!」と声を出して楽しまれていました。
何とも言えないじんわりとしたこの企画の醍醐味の瞬間でした。

あー、毎回のことですが、どの絵本も読み返したくて仕方ありません。。。


次回絵本作品の紹介6作目は真島恵さんの作品の予定です。
かえるさんです。お楽しみに!

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by teddybear-yuzu | 2014-06-06 19:14 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その8 絵本と作品紹介-4

先日までの猛烈な暑さも嫌だけれど、今日からは数日雨模様のようです。
こうなると体もお疲れモードになってしまいますが、今日も張り切って行きましょう!

今日は絵本の作品紹介4作目。
こやのともこさんの作品です。

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『小さなピスケのはじめてのたび』
作・絵: 二木 真希子
出版社: ポプラ社


自分の家をさがしに、ピスケは生まれて初めての旅にでました。めざすのは、お日さまが暖かい所。やっとみつけた、すてきな場所は――。(出版社ホームページより引用)

ごめんなさいっ・・・最初に謝ってしまいますが、こちらの絵本、ぺらぺらと見はしたもののしっかり読むことができていませんでした。
で、今になっていろいろお勉強・・・。
なかなかの大冒険ものだったんですね。
絵が親しみやすいと感じたのですが、ジブリの絵にかかわっている方だったとか?紹介されている方もいましたので、それで感じたのでしょうか。
主人公ピスケはもちろんかわいいのですが、背景なんてかなり細かく描かれていました。
絵はすごく記憶にあるのです。。。ははは。
出版社の紹介によれば、対象は2~5歳とのことでしたが、わたしがギャラリーお当番の合間にささっとでもきちんと読まなかったのもそこにあるというくらいに、結構文章がしっかりある絵本ですし、追ってのお勉強によれば、ストーリーもしっかりあるタイプの絵本ですので、小学校低学年くらいはOKなんじゃないかな?なんて思いました。

さて、そんな絵本の中のこやのさん流の主人公ピスケは・・・
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かわいいでしょーーー?!
この作品、そのまま自分の部屋に飾りたい気分でした。
絵本の中の子どもにも好かれるかわいさのピスケは健在なのに、なんとも大人っぽい仕上がり。
かわいいもの好きだとか、ぬいぐるみ好きだとかいう人じゃない普通の大人のおうちでもステキに飾れそうなまとまり感がたまりません。
サイズ感も、ほんとうのピスケってこんな感じ?と想像するくらいのサイズです。
となれば、後ろにあるリュックサックもほんとうのピスケサイズなわけで・・。
お顔の作りも、鼻先から左右のまあるい耳にかけてのシュッとしたラインがとても好みです。
かわいいでしょ?って言ってない感じが大人な雰囲気だしてるのかなと思ったりもしますね。

普段のこやのさんの可愛らしい丸っこいベアもかわいいし大好きですが、こういう作品路線ももっと見たいなぁーー・・と公私混同、強くすすめてみました(笑)
コンベンションなどで、いつかこういうタイプの子が見れたらまた楽しみが増えます。

そうそう!
このピスケのシリーズはほかにも『小さなピスケのはじめてのともだち 』という絵本もあるようです。
気になる方は両方合わせてチェックしてみてください。

・・・今回はかなり個人的な感想になってしまいました。
次回は最近本屋さんがイチオシなんじゃないかな?と思わずにいられない絵本を題材にした作品を紹介します。
おたのしみに!


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by teddybear-yuzu | 2014-06-05 17:32 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その7 絵本と作品紹介-3

昨日はお休みしてしまいましたが、8人分のご紹介投げ出したわけではありません(笑)
今日も引き続き絵本の作品紹介です。
3作目は、いがらしゆみこさんの作品。
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『こんとあき』
作・絵: 林 明子
出版社: 福音館書店


こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。幼い子の心をとりこにする魅力あふれる絵本。(出版社紹介文より)


あきという女の子といっしょにおばあちゃんの家に行くこんは、きつねだけどぬいぐるみ。
たしかに、ややずんぐりむっくりのきつねは生き物とは違う柔らかいタッチです。
きつねなのに、そしてぬいぐるみなのに、普通に電車に乗ったりしてるところがまたいい。
むしろリーダーシップはこっちにあるのね・・・。
飼っているペットが突然話し出したりした時に小さな子どもが驚きつつも普通に会話しちゃうっていうのをテレビ番組で見ますが、まさにそんな感じで、不思議な感じがしないのでしょうか。

個人的に、わたしこの林明子さんの絵が好きです。
色鉛筆なのかな?やわらかく明るい色使いでさらさらっと描かれている感じも好きだし、出てくる子がごく普通な感じもありつつ美少女にも見えるってところも好き。
特に『きょうはなんのひ?』という絵本(絵のみ林明子さん。作は瀬田 貞二 さんです)が好きでした。
その絵本については割愛しますが、気になる方は書店へGOです。
ほかに『はじめてのおつかい』などもメジャーな作品ですね。
わたしが子どものころからあるそんなベストセラーな絵本ですので、ご来場いただいた方にも「こんだぁー!」と喜んでいただいている声がいちばん多かった絵本です。

その絵本の世界を作った作品がこちら。
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とにかく「似てる!!」の声が多かったと思います。
ほんとに似てますね。
ちょうど電車に挟まれてしまったあとでしょうか。
しっぽに包帯が巻いてあるこんです。
絵本に忠実に色みも似ているし、茶と白の切り替えもあります。
いがらしさんのお嬢さんはやや厳しく「素材がこんはちょっと違うんだよなぁ~」とおっしゃっていましたが(笑)、いやいや、いちばん似てたって!お客様にも好評でしたよ。

この作品のこんは、もちろんいがらしさんのオリジナル作品でしたが、出版社の福音館書店さんのホームページでは、「こんを作ろう!」と題し、こんのぬいぐるみを作る為の型紙がダウンロードできるようになっていました。
こういういものを利用してみんなでこん比べ?もいいかもしれませんね(笑)


次回は4作目こやのともこさんの作品を紹介します。
おたのしみに!



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by teddybear-yuzu | 2014-06-04 17:06 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その6 絵本と作品紹介-2

まだ6月になったばかりだというのに今日も暑いです。
九州は梅雨入りしたところもあるとか。
体調にはくれぐれも気をつけましょう!

今日は絵本の作品紹介2作目。
真田玲子さんの作品です。

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『くまとやまねこ』
作: 湯本 香樹実
絵: 酒井 駒子
出版社: 河出書房新社


だって、ぼくたちは ずっとずっといっしょなんだ――友だちをなくし哀しみに閉じこもるくま。だが花咲く時は訪れて……感動の絵本。

〈湯本香樹実さんからのコメント〉
 この『くまとやまねこ』は、ずいぶん長い時間をかけてできあがった絵本なのですが、できあがった今、時間をかけたかいがあったなあと心から思えるし、この絵本で私が書きたかったことも、やっぱり「時間」なのだな、とあらためて感じています。身近な人が亡くなることも含めて、大事な何かを失うというのは、自分自身の一部が死ぬことと等しい。死んだ自分を抱えている間は、時間が止まってしまったようにも思えるけれど、時間は実はきちんと流れていて、なにもしていないように見える人にも、深い変化をもたらしているのではないでしょうか。この絵本のなかのくまが、悲しみに閉じこもり、でもやがて外に出かけていったように、必ず死んでしまった自分自身の一部も、またよみがえる時がくるんだという、そういう時間というものへの深い信頼と感謝の念が、私にこの小さな物語を書かせてくれたのだと思います。
 酒井駒子さんの素晴らしい絵によって、くまやことりややまねこや、命あるものすべてに流れる時の一刻一刻が、一頁一頁、このうえなくいとおしいものとして描き留められました。お読みいただけましたら幸いです。
(河出書房新社 ホームページより引用)


表紙の絵を見ると、大人向けのおしゃれ絵本のようにも見えますが、実は子どもに「死」について考えることのきっかけを投げる絵本でもあるようです。
とっても静かで重い印象もあるのですが、この先の何かを見つけるという意味では、とても先の明るい絵本なのかも知れないなと思いました。

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作品は、真田さんらしいくまさんとことりさんが、淡い優しい色合いの中にブルーを使ったまとまりで、表現されています。
絵本のイメージよりもずっと明るく、後半のくまさんの気持ちがこんな感じなのかしらと思えます。
「絵本と一緒」のメイン展示は、決して絵本のシーンを再現しましょうというのではなく、もちろん好きな1シーンを再現してもいいですし、その絵本の世界を自分の表現方法でやってみる、絵本のエッセンスを自分の作品の中に落とし込んでみる、とそんな感じにとっても自由度のあるテーマです。
ですから、この『くまとやまねこ』の真田さんの作品は、絵本をそのまま抜き出したというよりは、絵本の世界とご自分の世界を織り交ぜたというような感じですね。

「絵本と一緒」展では、基本的にはこの絵本作品は展示(非売品)という形をとらせていただいています。
各々こだわって作った部分があったり、お気に入りのディスプレイ品を持ちこんで世界を表現されたりしていますので、触れることも基本的にはナシ、ただし作家立会いの下さわって頂くのは臨機応変に・・という感じでやっていました。
がしかし、今回のこの真田さんの作品には、できれば譲っていただけないかというお声がありました。
お客様もある想いがあってのことで、心に響いた部分をお話しくださり、双方やり取りの末、お迎えいただくことになりました。
ほかのみなさんも、せっかくの力作、時間も製作費もちょっと普段の作品よりは力を注いでいたものなので、この6日間の展示だけではもったいないなぁと思うところがあったので、こうして気に入ってお迎えいただけるのはいいことだなぁと感じました。
持ち帰ったほかの作品たちも、コンベンションなどのテーブル参加の場などで、例えば2日目にベアたちがもう去ってしまってスペースがあまっていたりしたら、飾って皆さんに見て頂くのもいいかなと思います。


作品とともに絵本のこともご紹介しようと改めて勉強させていただいているのですが、前回の「絵本と一緒」展よりも在廊日数&時間が長かったにもかかわらず、ありがたいことにお客様とお話しさせていただいたり、この後控える自分のイベントのための準備(製作)をしながらだったりで、すべての絵本を「読んだ」ではなく「ざっくり見た」という程度に終わってしまいました。
3回位ずつしっかり読んでから解説書きたかったなぁ・・・なんて今頃思います。
ハックルベリーブックスさんの店長さんも「みなさんにい絵本を選んでらっしゃる!」と嬉しいことをおっしゃっていただけていましたが、まさにそうなんですよね。
みなさんも、気になる絵本があったらぜひチェックしてみてくださいね。
もちろんハックルベリーブックスさんでも、会期中から販売していますので、まだお店にあるかもです!

次回は絵本と作品の紹介3作目です。
どうぞお楽しみに!

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by teddybear-yuzu | 2014-06-02 17:30 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その5 絵本と作品紹介

今日は宣言通りに絵本の作品の紹介を始めます。
8名分あるので、途中へこたれないようにがんばらねば。。。

トップバッターは、じぶのすけさん。
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『空の飛び方』
作・絵:ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳:関口 裕昭
出版社: 光村教育図書

ある日、散歩の途中、わたしは1羽のペンギンにひょっこり出くわした。空から落っこちたんだよ、とやつは言った。でも、ペンギンが―やつはどうみてもペンギンだった―飛べないことぐらい、わたしだって知っていた。(紹介文より)

前回の「絵本と一緒」展のときにセレクトした『アンジュール ある犬の物語』のイメージがあったので、じぶのすけさんらしいセレクトだなぁと思いました。
ほぼ鉛筆画という大人好みな絵本です。
登場するのもちょっと猫背のおじさんとペンギンだし、ややさみしげで閉じた空間を感じさせるところもあるのだけど、ふたり(ひとりと一羽)の妙な相棒感もまたいいのです。
飛べないけれど飛べる気満々な感じと、ちょっと変わった方向性で飛ばせようとする感じとがまた可愛らしかったりも。

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ペンギンを作ろうと思っているということはずいぶん前から少し聞いていまして、わたしも以前ペンギンの挑戦したもののギブアップしてしまった経験があったので、なかなか大変そうだけど完成品楽しみだなぁと思っておりました。
あたためていただけあって、さすがの出来栄えでびっくりです。
テディベア作りをされる方はおわかりと思うけれど、毛足の短い生地で動物らしい曲線、しかも手足をジョイントするタイプではない一体型の形と言うのは、なかなか大変なのです。
さらには、模様の切り替え!
写真ではちょっとわかりにくいのですが、脇の下の入り組んだ模様のカットが素敵です。
そしてご本人も頑張ったとおっしゃっていた足の部分も注目!
くちばしから頭頂部そして背中へのラインもきれい!
しかしちょっと「飛べなさそう感」も出ているのです。
展示はスタンドでつるしているのですが、まさにそんな感じの飛び方。
決して素早く優雅になんて飛んでいません。
じぶのすけさんいわく、絵本ではおじさんのアイテムイメージで出てくるマフラーをペンギンが巻いて、それでちょっと飛んでる感じも?と。
そうそう!飛んでる!!
ちょっとおしりをポンとさわったり、風が吹いたりしたら、ゆらゆらする感じが何ともあっていました。

この作品は、来場者の方もやはり大人の方や男性に人気だった気がします。
もともとかわいい中にスタイリッシュさのある作品を作られるじぶのすけさんの作品らしい1つになっているなぁと思いました。


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by teddybear-yuzu | 2014-06-01 14:18 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その4

このところ暑い日が続きます。
テディベア作りにはちょっと辛い時期がやってきますが、この後にはテディベアコンベンションも控えていますし、作家さんたちはみなさん暑いなか頑張っていることでしょう。
先日コンベンションのテーブル配置図も手元に届きました。
そちらもおいおい紹介していきたいと思っています。

さて今日はワークショップ編第3段。
真島恵さんのテディベアのワークショップです。
サンプルのベアがこちら。
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黄色っぽいクリーム色のモヘアのベアです。
プラスチックジョイントを使い、パーツはすべて縫製済みのキットを使っての講習ですので、初心者の方でも2時間半ほどで作って頂けるという講習でした。
いちばん楽しいお顔づくりがメインですので、まったく同じモヘアでも作り手による違いが出ます。
お鼻の刺繍の大きさや目の位置などは、こうしなければいけないということはなく、自由にお好きな顔立ちにしていただけるようなご指導だったので、お好みのベアを想像しながら作って頂けていたようでした。

講習の様子はこんな感じ。
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パーツや道具をひとつひとつ確認しつつ、説明しながら、時におしゃべりしながらの作業です。

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ワークショップは、展示したり販売したりしているギャラリーの中央に設けたテーブルスペースですすめられ、ワークショップ中も展示をご覧になるお客様にも入っていただいています。
賑やかに楽しい会話をしながら、楽しんでいただけている様子を見て、展示を見に来られたお客様も気になっているようでした。
お客様の多くは、テディベアの世界になじみの無い方なので、展示しているわたしたち作家の作品が、どうやって作られているのか、その流れを目の当たりにして、「こうやって作れるんですね~」なんておっしゃっているお客様も。
残念ながらこちらの講習は、教材の準備などある為、予約された方のみの講習だったのですが、「知ってたら参加したかったわ~」「ほかの日に日程ないんですか?」「次回いつありますか?」などというお声も多々頂きました。
次回のお知らせご希望の方には、ワークショップだけに限らず、お名前と連絡先を書いていただきましたので、お知らせを送りたいと思っております。まだ何も決まっていませんが、ぜひ次回の参加お待ちしています。

気軽にご参加いただけるものの方が人気なのかな?一般的には興味引くのかな?なんて思っていましたし、気軽なワークショップにしては講習料も決してお安くはないので、テディベア講習会どうなのかな?と思ったりもしましたが、一般の方々にとってはまず珍しいというところがポイントだったようで、講習中のほかのお客様のお声と言うのは過去のワークショップもあわせて考えてもダントツで多かった感じがしました。
テディベアが作れるというのを知って貰うにもいいですね。

今回ご参加いただいた方の作品がこちらです。
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右の子はちょっとやんちゃ坊主っぽく、左の子はおすましさんですね。
右の方は、以前にもテディベア作りを少しされた経験があるようで、お好みの顔つきに手早く作られていました。久しぶりにちょっとまたやってみようかなと思ったとも。
テディベア作りから離れ気味だった方が、またこれを機にテディベア作りを楽しんでくれたら嬉しいです。
そのうち作家さんになったら、ぜひゆずの仲間に入って欲しいですね♪
左の子を作られた方は、テディベア作りはまったくの初めてだったとかで、途中、針で手を刺してしまったりしながらでしたが、楽しかった!来てよかった~♪と言っていただけました。
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お写真許可いただきましたので、完成後の笑顔いっぱいのお写真を。
お二人ともとても楽しんで作って頂けたようでよかったです。
お帰りの時には、袋に入れずにこんな風にバッグからお顔を出して帰られました。
お気に入りの子になってくれたみたいです。
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こちらの講習会では、何がよかったって、いちばんよかったのは参加者さんがとても楽しそうだったことです。
真島さんの教え方にももちろんあると思います。
やっぱりテディベア作りって楽しいよ!というのをお伝えできたという目標はコンプリートかな?と思います。


さて、今回でワークショップ編は終了です。
次回からは、作家さんの絵本の作品についてレポしようと思います。
正直言って、この絵本と作品の紹介、結構大変なのですよね~・・・・
でも、絵本きっかけのテディベア、テディベアきっかけの絵本、両方のベクトルがつながるようにがんばりますっっ。
どうぞお楽しみに!


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by teddybear-yuzu | 2014-05-31 18:46 | ゆずのイベント情報

「絵本と一緒」展の様子 その3

にほんブログ村のおかげで、見に来てくださっている方も増えているようで、ありがとうございます。
PR画像がウチだけ無いってちょっとイケてないですね・・・どうにかせねば、と思っております。
皆の作品集めた写真でも何枚か撮っておけばよかった・・・と今頃気づく詰めの甘さです。

さて今日はワークショップ編の第2段。
川野麻紀さんの貝殻ブローチの講習の様子を。

と言っても実はわたし、今回会期中唯一この日だけは在廊できなかったので、詳しくはわからないのです。
ですが、お話を聞いたことと自分の感想でお送りしましょう。
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この貝殻ブローチワークショップは、昨年の「絵本と一緒」展でも行われました。
その時に少しご説明したかもしれませんが・・・
貝殻は、実際に川野さんがときどき海岸に行って集めてはきれいにして集めてはきれいにして・・を繰り返し、貯めておいてくれたもので、正真正銘の天然の貝です。
そんな海の近くに暮らす生活・・・ちょっと憧れますね。
ですから、色も形もひとつとして同じ貝が無く、つまりは作ったブローチも世界に一つだけのオリジナルになるわけです。
わたしも以前川野さんに教わって作ってみたのですが、貝殻ひとつひとつのカーブの感じが違うので、お花の形に組んで行く作業が、とっても簡単な作業のはずなのにいちばん楽しく悩むところでもありました。
また、お花の真ん中につけるパールビーズの色でもかなり雰囲気が違いますから、意外と個性が大きく出るワークショップなのですね。

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製作の様子がこちらです。
ほら、この貝殻の数!すごいでしょう?
黄色っぽいものからピンクのもの、その中でも濃淡がありますので、どうしても迷ってしまうのです。
川野さんいわく、お子さんの方がインスピレーションでぱぱっと決めて早く完成しちゃうのだとか。
大人はあーだこーだと悩んでしまうのですよねぇ。。。

今回の参加者さんが作られたブローチがこちらです。
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黄色から濃い目のピンクへと、段々とグラデーションになっているデザインです。
わりと色みをそろえて作っているイメージが強かったので、正直この発想は全くなく、目からうろこ状態でした。
ほんとうに作る人の個性が出ますね。
グラデーションにすることで、もしかしたらお洋服にあわせたりもしやすいのかななんて思います。

ちなみに私は以前作ったブローチはストールを留めるのに使ったりしています。
これからの時期、冷房対策を兼ねた薄手のストールには、貝殻のさわやかさがよく似合うでしょう。
コツとしては、ブローチをお顔の近くにつけること。
名札を付ける胸の位置につけるとちょっと子どもっぽくなってしまいますが、お顔に近い襟もとにつけるととても大人っぽく使えますよ。

この講習は、最速で作ったら30分ほどでできますが、今回の参加者さんはゆっくりおしゃべりしながらお茶を飲んでおやつを食べつつ2時間くらいかけて作ってくださったそうです。
ゆっくりのんびりおしゃべりしつつというのは、まさにわたしたちゆずの活動、「絵本と一緒」展のイメージ、ギャラリーの雰囲気にぴったりです。
また次回もこんな風にできたらなぁと思わずにはいられません。


お次はワークショップ編第3段をお送りします。
お楽しみに!


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by teddybear-yuzu | 2014-05-30 13:30 | ゆずのイベント情報