「絵本と一緒」展の様子 その12 絵本と作品紹介-8

今日は絵本の作品紹介8作品目。
川野麻紀さんの作品を紹介します。

セレクトされた絵本はこちら。
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『おたすけねこさん』
作・絵: おのちよ
出版社: 至光社


猫の手も借りたい大変なときに、ひょっこり現れてなんでもやってくれる、お助け猫さんの哀愁あふれる雄姿を、やさしい筆づかいでユーモラスに描いた一冊。(出版社紹介文より)

この絵本、なんと1984年の出版だそうです。
なかなかのロングセラーですね。
しかも、作者のおのちよさんが、いたらいいなと思った「おたすけねこさん」を絵本にするまでに12年かかったという噂も聞きました。
それだけじんわりと温めた作品で、ゆっくりゆっくりみなさんに好かれていっている絵本なのだなぁと感じずにはいられません。
まずはこの表紙の絵でもわかるように、やわらかいタッチと色合いが何ともなごみます。
女子好みの可愛らしい感じもいい。・・・ちなみにおたすけねこさんは雄猫らしいのですが。
さらに、文章が歌のような感じとでもいいますか、リズムのある詩のような感じに作られている絵本で、絵の雰囲気とマッチしていますね。

そんなやわらかい雰囲気のこの世界を川野さんはこんな作品にしてくれました。
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絵本の中のねこさんが、やや色みを強くしてそのまま表現されているので、ほんとうに絵から飛び出た感じがします。
ふわふわした感じもちょうどいいですね。
この縞模様はご自分でペイントされているそうで、とても自然な感じがします。
おんぶされている子はもちろんのこと、ほうきもお手製だそうです。
写真ではちょっとわかりかねるのですが、「絵本と一緒」展のワークショップにもあった貝殻ブローチを付けているというおしゃれさん。これももちろん手作りです。

普段から、ご自身の愛猫3匹をモデルにしたりしつつの猫ちゃんの製作の多い川野さんですが、普段はわりとほんものの猫をぬいぐるみ的に可愛らしくデザインしたものだったり、テディベアのようなタイプの猫だったりで、こんな風に擬人化したタイプはわたしは初めて見ました。
でもこれ、実はかなりかわいい!と思います。
こんな感じのやわらかい抱き人形タイプの猫ちゃんも今後はいかかでしょうか?川野さん!


さて、
わたしのところにはおたすけねこさんはやってこないようなので、自力でどうにか8名分のご紹介を終えました。
読んでくださった方どうもありがとうございます。
感想とかあればぜひお聞かせください。
わたし個人のかなり偏った感想ばかりの絵本と作品紹介でしたが、これきっかけで絵本を読んでみようと思う人がいたりしたらいいなぁなんて思います。

このあとは、作家さんの作風紹介とか、出没情報とか、地味にちらほらやっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。



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by teddybear-yuzu | 2014-06-10 14:54 | ゆずのイベント情報
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